発表されてからグリルの大きさで話題になっているNEWデザイン!
オンライン説明会でBMWジャパン代表取締役社長のクリスチャン・ヴィードマン氏は、「何と見事で、大胆な、力強く美しいクルマなのだろう」と絶賛したそうです。
クーペはBMWにおいて常に極めて重要な役割を果たしてきた。クーペは夢のクルマであり、ブランドを形作る存在なのだという僕も共感できるコメントがありました。
実際にNEW4シリーズクーペを見てみましょう。

今回の注目は何といっても大型化したキドニーグリルですよね。
このデザインは1930年代に一斉を風靡したBMW「328」1960年代に登場したBMW「1600」、BMW「2002」の縦型デザインを採用したそうです。僕もそうですが、
その時代を生きてない方には言われなければそのような伝統があったなど知りませんよね。
個人的にはこの縦長グリルは発表された当時、なんというデザインなのか、
冗談だろうと思ってました。

また、高性能3眼カメラ、高性能プロセッサ、レーダーが装備されており、
正確性の高い運転支援システムが実現されているらしいので
「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」にも期待できます。

リアデザインはL字型リアコンビネーションライトを採用していますね。
2シリーズ グランクーペや8シリーズにも似ています。
ライトまわりは少しブラックアウト化しているのでしょうか?
クーペらしい個性的なリアビューだと思います。

気になるのは車両価格とラインナップですよね。
420iは、184ps・300Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボガソリンエンジンが搭載され、
車両価格は、420iが577万円(消費税込、以下同)、420i M Sportが632万円の予定。
同時にMパフォーマンスモデル、「M440i xDrive」も発売されるそうです。
M440i xDriveは、387ps・500Nmを発揮する3リッター直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載、0-100km/h加速は4.5秒というスペックです。これは速いですね!
M440iはインテリジェント4輪駆動システム、Mアダプティブサスペンション、Mディファレンシャルによって、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りを実現することができ、
車両価格は1025万円の予定という事です。
最先端技術をまとった車両ですがなかなか高価ですね。
ディーラー様にも、もうそろそろ展示車及び試乗車が入る予定らしいので、是非体感してみたい
車ではあります。