ポルシェの新型プラグインハイブリッド
「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」が予約受注を開始となりました。
僕はガソリン大排気量、大パワーの車が好きなので、
ハイブリッドという言葉にあまり良いイメージを持っていませんが、
ディーラーの担当の方にはすごい車なのでと勧められています。

エクステリアに関しては、歴代モデルとそこまで
大きな変更があるのか分からないデザインですね。
ただ黄色のキャリパーはものすごく大きいと思います。
以前、現行パナメーラGTSを試乗した時、
たまたまオプションのPCCBが装着されていました。
この22インチのホイールに負けない大きさでびっくりした
ことを覚えてます。

ハイブリッドと名前がついているのでそこまで
のスペックは期待できないと思っていましたが、
これがすごいスペックでした。
なんとシステムトータルで最高出力700ps・最大トルク870Nm
最高出力571PSを発生するV型8気筒 4.0リッターツインターボエンジン
と電気モーターを組み合わせて700PS。
スポーツクロノパッケージは標準装備。
0-100km/h加速3.2秒。
最高速は315km/hという十分すぎるスペック。
AMG GT63S 4ドアクーペとほぼ同等のスペックです。


インテリアに関しては、走りと居住性を両立できそうな
豪華な仕上がりですね。
現代の車に欠かせないレーンキーピングアシスト、コンフォートアクセス、
アダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシスト、
サラウンドビューパークアシストなども標準装備となっています。
S E-ハイブリッドには、ポルシェ トルクベクトリングプラス(PTV Plus)
を含むポルシェ ダイナミックシャシーコントロールスポーツ(PDCC Sport)
電子制御ロール安定化システム、
パワーステアリングプラスを含むリアアクスルステアリング、
ポルシェ セラミックコンポジットブレーキ(PCCB)システム
などが標準装備されるそうでお得なのかもしれません。

僕がGT63Sを購入検討している際は、
もちろんパナメーラターボは比較対象となっていました。
その時はインテリアのLEDがAMGの方が派手という事と、
試乗した際の荒々しさ、マフラーの音などが、
AMGの方が気に入ったのでGT63Sを選びました。

今後もし試乗できる機会があれば乗ってみて、
良ければ購入検討しますが、
車両価格29730000円はかなり高額ですね。

搭載バッテリーのみの可能走行距離は約50~60㎞という事で、
せっかくのハイブリッド車ですし、この部分ももう少し
長くなってほしいところですね。
これからのさらなる進化に期待したいです。